刺し違えた四志士の四つ塚
どんな伝承か
明治維新の頃、勤王の志士四人が軍資金を集めるため諸国を回り、美作和気の百々にある池上という酒屋の旧家へ押し入った。主人は要求に応じず、近所の者も銃を手に出てきて退去を迫ったため、四人は逃げ出して五里ばかりも走り、ついに河原で互いに刺し違えて死んだ。その場所に四つ塚があるという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊)
柳田国男・日本放送協会編『日本伝説名彙』を全650話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。