二十年ばかり前、只今七十五、六になる老人(現存)より
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どんな伝承か
和歌山県日高郡南部町の高齢者の証言。河童は夏は川に、冬は森に住んで人を惑わすとされている。証言者は南部町近くのオシネという場所の林で、青い碁盤縞の着物を着た七、八歳の可愛らしい男の子のような姿を目撃したという。その衣服の模様が遠くまではっきり見えたとのこと。能登と紀伊という離れた地域に似た話が存在することから、古い時代には広く知られていた伝説と考えられる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 1 河童・天狗・神かくし(松谷みよ子・現代民話考・1970年代)
松谷みよ子『現代民話考 1 河童・天狗・神かくし』を小話単位で全532話収録。河童・天狗・神かくしにまつわる現代の民話・怪異譚を全国から採集し、地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明530話・市区町村判明477話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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みなべ町の伝承
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