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仙頭覚馬(五〇)氏の話では、話者が十四、五年前友人中

所在地高知県香美市猪野々
年代昭和十七年
登場仙頭覚馬、体験者・語り手
出典現代民話考 1 河童・天狗・神かくし
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どんな伝承か

高知県香美郡上韮生村(現香美市物部町)の仙頭覚馬の話。十四、五年前、友人の中山亀次・森本久太郎と三人で夜山猟に出た。在所村猪野々から陣笠山を経て、青崩・一ノ森・二ノ森・三ノ森(高板山)まで峰づたいに進むうち、各地で七つずつ天狗太鼓の音のようなものを聞いたという。これが長い山の生活で経験したたった一つの不思議なことであったと語っている。桂井和雄『土佐の山村の妖物と怪異』に載る。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 1 河童・天狗・神かくし(松谷みよ子・現代民話考・1970年代)

松谷みよ子『現代民話考 1 河童・天狗・神かくし』を小話単位で全532話収録。河童・天狗・神かくしにまつわる現代の民話・怪異譚を全国から採集し、地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明530話・市区町村判明477話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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