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三之公八幡平**

所在地奈良県吉野郡川上村(堂倉滝)
年代昭和二三年
登場西浦房太郎
出典現代民話考 10 狼・山犬、猫
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どんな伝承か

昭和30年3月、奈良県吉野郡川上村の大台ヶ原山東面の堂倉谷に入った際、堂倉滝近くで狼の足跡を発見した。足指が太くシンコがついており、狼であることが確認できた。同時に普段は外で寝ている犬が事務所内に入り込み、外に出ようとしなかった。戦後の狼生存説としては二度目の報告で、台高山脈(大和・伊勢国境付近)が日本における最有力な狼現存地と考えられる。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 10 狼・山犬、猫(松谷みよ子・現代民話考・1970年代~1980年代推定)

松谷みよ子『現代民話考 10 狼・山犬、猫』を小話単位で全541話収録。狼・山犬・猫にまつわる現代の民話・怪異譚(送り狼・化け猫など)を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明535話・市区町村判明490話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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