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浜の近くで見つかった女の子と黒い猫

所在地東京都八丈町樫立
年代現代
登場回答者
出典現代民話考 10 狼・山犬、猫

どんな伝承か

戦後のことである。語り手も覚えているが、八〇歳のおばあちゃんの話によると、四歳の女の子が友だちと遊んでいたところ、いなくなってしまった。鐘と太鼓で村中の人が探し歩き、子どもは見つかった。子どもの足ではとても歩けない距離の、浜の近くだった。すると、そこから黒いネコが逃げて行ったそうだ。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 10 狼・山犬、猫(松谷みよ子・現代民話考)

『現代民話考 10 狼・山犬、猫』は、松谷みよ子が日本民話の会の『民話の手帖』での呼びかけやアンケート、聞き書きで全国から集めた話を編んだ現代民話の資料集である。明治以降を目安に、狼への畏れと信仰、送り狼や千匹狼、化け猫や猫の踊り、戦中の猫の供出、水洗トイレを使う猫までを収める。序文と各章の前文に続いて「狼・山犬」「猫」の二章を主題別の節に分け、各話例の後に類話の採集地・話者・出典を「分布」として並べる。

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