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猫の死体へのまじないを怠った少女の怪我

所在地神奈川県横浜市
年代現代
登場—
出典現代民話考 10 狼・山犬、猫

どんな伝承か

横浜市での話。K子とS子の二人がアイススケートに出かける途中、道で猫の死体を見た。K子は、猫の死体を見たら道に唾を吐いて手で十字を書くという作法を知っていたのできちんと行ったが、S子は同じく知っていながら「ばからしい」と言ってやらなかった。すると、S子はスケートに行って全治一週間のけがをしたという。死体を見たときの作法を怠ったための報いだと語り伝えられている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 10 狼・山犬、猫(松谷みよ子・現代民話考)

『現代民話考 10 狼・山犬、猫』は、松谷みよ子が日本民話の会の『民話の手帖』での呼びかけやアンケート、聞き書きで全国から集めた話を編んだ現代民話の資料集である。明治以降を目安に、狼への畏れと信仰、送り狼や千匹狼、化け猫や猫の踊り、戦中の猫の供出、水洗トイレを使う猫までを収める。序文と各章の前文に続いて「狼・山犬」「猫」の二章を主題別の節に分け、各話例の後に類話の採集地・話者・出典を「分布」として並べる。

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