確かに猫には不可解なところがあります
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どんな伝承か
秦野市での話。いつも座敷に上がり込んで遊んでいるドラ猫がいたが、ある日、戸を閉めて出入口をふさいだところ、猫は猛然と襲いかかり、胸や足、背中に爪を立てて暴れまわった。幸いジーンズの上下に登山帽をかぶっていたので無事だった。猫は歯が立たないと知ると窓側で小さくなっていたが、反対側の戸を少し開けると、そこから疾風のごとく逃げ去り、二度と寄り付かなくなった。少しふざけて戸を閉めただけなのにと、猫の疑り深さに戸惑ったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 10 狼・山犬、猫(松谷みよ子・現代民話考・1970年代~1980年代推定)
松谷みよ子『現代民話考 10 狼・山犬、猫』を小話単位で全541話収録。狼・山犬・猫にまつわる現代の民話・怪異譚(送り狼・化け猫など)を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明535話・市区町村判明490話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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秦野市の伝承
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