滑って下肥をかぶった黒い大蛇
どんな伝承か
畑でいろいろな作物を作っていた。真夏のころだったか、下肥を担いで行くと、その向こうで大きな黒い蛇が出てきた。避けようとしたがうまく避けられず、避けようとしたはずみで蛇の上に乗ってしまった。蛇はつるつるして多少湿っていたので、その拍子につるりと滑り、担いでいた下肥がこぼれて自分の身にかかってしまった。えらいことだったと語り手は言う。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 9 (木霊・蛇)(松谷みよ子・現代民話考・昭和〜平成)