トップ > 山形県の伝承 > 南陽市

狢が踊る洞窟・狢の御所

所在地山形県南陽市松沢(狢の御所)
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典南陽市史 民俗編

どんな伝承か

松沢には、昔の人が暮らしていたという洞窟があり、狢の御所と呼ばれて今も残っている。いつの頃からかその洞窟には狢がすみつき、月の明るい晩には、狢の親子がそこで踊っている姿が見られることもあったという。集まった数は三、四十匹にもなり、山じゅうの狢が寄り集まったのだろうと噂された。洞窟は山の頂まで通じていて、入口で木を燃やすと、峰から煙が立ちのぼるとも言われていた。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

南陽市史 民俗編

『南陽市史 民俗編』の伝説の節を抜き出したものである。山形県南陽市の白竜湖の由来と東正寺の僧の話、金沢の三坂(七両坂・泣坂・薄雲坂)、猫の宮の猫、二色根薬師、赤湯温泉の起こり、吉野の大黒岩と千人塚、珍蔵寺の鶴、三堀観音などを収める。置賜盆地の湖と温泉と山の寺にまつわる伝えが中心である。

種別から探す

狢洞窟

南陽市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『南陽市史 民俗編』の伝承