勝興寺・水が湧く雲竜のすずり
どんな伝承か
高岡市の勝興寺に伝わる七不思議の六番目は「雲竜のすずり」と呼ばれる硯である。一向宗の第八代門主である蓮如上人が愛用していたものと伝えられ、雲と竜の彫刻がほどこされている。この硯には不思議な言い伝えがあり、蓮如上人が使おうとするときには、誰かが水を注がなくても、ひとりでに水が湧いて出てきたという。勝興寺は戦国時代に織田信長を悩ませた一向一揆の拠点となった寺で、この硯はその寺に残る上人ゆかりの品である。
原典より
このすずりは蓮如上人が使うときは、自然に水が湧き出してきたと言われている。—— これが臨死体験だ(つのだじろう(巻頭寄稿)ほか) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
これが臨死体験だ(つのだじろう(巻頭寄稿)ほか)
『これが臨死体験だ』は、つのだじろうの巻頭寄稿「私の考えるあの世」を掲げ、超科学研究会や本誌編集部などの読物を集めた心霊と超常現象の読物集である。『日本霊異記』の蘇生譚やムーディの研究に拠る臨死体験の解説を軸に、スウェデンボリーの霊界探訪、江ノ島や勝興寺などの怪異の地、死の予言、転生、『チベットの死者の書』を取り上げる。特別読物五本のほか、読者投稿の不思議体験、血液型や「気」の実用読物、国内外の怪事を伝える短信を収める。