障子にうつる死の前兆の影
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どんな伝承か
死ぬ人は影が薄いという俗信は各地にある。喜界島では、人が死ぬ前にはまずマブイ(魂)が抜け去ると信じられ、あの人は後ろ影が薄くなったからもう長くはあるまい、などと言われたという。岩手県遠野地方では、小正月の晩に影法師のない人はその年のうちに死ぬと信じられ、死ぬ人は二、三年前から何となく影が薄く、よく物につまずくようになるという。その隣の青森県野辺地あたりでも、死の前兆として障子に影がうつることがあると語る人がいる。『小右記』や『今昔物語』にも灯火の炎の上に人影が見えた記事があり、平安朝から影の俗信があったことが分かる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本怪談集 幽霊篇(今野圓輔・今野圓輔・日本怪談集・昭和(怪談集成))
日本各地の幽霊・人魂・生霊の実話怪談を十章+幽霊外伝に分類して集成する。
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野辺地町の伝承
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