野辺地のささ踊と若者の巻煙草
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どんな伝承か
柳田国男は駿州島田の祭で巻煙草の煙の高さに閉口し、祭礼の空気を壊すものとしてこの流行を難じた。その連想から先頃見た奥州野辺地のささ踊りを思い出し、踊りの場で巻煙草をくわえていた数名の青年を憎いと思ったと記す。僧侶に抹香が伴うような一種の流行とも見えたが、祭の空気を作る点では感心しなかったという。祭や踊りを農村の娯楽などと名づける人々こそ、この妙な流行の責任の大半を分かたねばならないと述べている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第2巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第2巻』を全331話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
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野辺地町の伝承
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