八坂神社で子孫を迎えた大国主命
どんな伝承か
夢で八坂神社へ導かれたころ、不動神沙夜は二か月前から京都へ出かける予定を立てており、急きょ八坂神社への参拝を組み入れた。その少し前、先祖の系統を調べてくれる人に出会い、父方の家系が大国主命につながると知っていた。出発の前に不動明王へ報告すると、必ず立ち寄るよう指示が下った。十二人余りの連れと門を入り、夢で教えられたとおり右へ進むと、蛭子社と素戔嗚尊、大国主命の三つの社が並んでいた。ほかの社では何の言葉もなかったが、大国主命の社で手を合わせると、よく参った、七年前から待っていた、間違いなく我が子孫だとの声があり、人を救う道を生涯の務めとすれば先祖供養にも通じると告げられたという。
原典より
七年前から今か今かとお待ち申しておりました。—— 日本の霊能者(前田博(編)・日本の霊能者) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本の霊能者(前田博(編)・日本の霊能者)
『日本の霊能者』は、前田博が編んだ霊能者たちの寄稿集である。広瀬謙次郎の霊夢による予言、慈雲の神々の集会、佐藤妙栄の因縁解脱、松原照子の大予言、永田光麗の十言神呪、久遠あやの神々の警告、宮下文智の神霊治療、鶴田照子の鎮魂など、霊能者たちが自らの霊的体験や修行、予言を語った文章を収める。各寄稿の後に編者による人物紹介を付し、その間に編者の随想「霊能者のひとりごと」と、田口日勝へのインタヴューを挟む。