がれきを片づける顔のない女
広告枠(AdSense)
どんな伝承か
岩手県三陸地方の南東部、二つの川の河口がある町でのこと。がれきの分類を任されていた男が、山の中から指輪の入ったオルゴールを見つけ、「再生」と書いたコンテナへよけておいた。しばらくすると、近くで見慣れぬ女性が手際よく作業をしている。声をかけると「せっかく指輪が出てきたから、おそろいのネックレスも探さないと」と言い、そのオルゴールは自分の物だと語った。見つかったばかりの指輪をなぜ知っているのかと訝って顔を向けさせると、その顔には目も鼻も口もなく、男はその場で気を失った。ネックレスは数日後、彼女が探していた場所の近くから見つかったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
震災後の不思議な話-三陸の怪談(宇田川敬介・2011年以降(東日本大震災関連))
震災後の不思議な話(三陸の怪談)/津波の死者の霊・幽霊/地震の予兆(井戸の水)/タクシーに乗る幽霊/震災の鎮魂と怪異
種別から探す
大槌町の伝承
広告枠(AdSense)