御降りの大黒天像を發見するまで
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どんな伝承か
昭和5年5月、伊勢の大道二丁目の小路にある家で、弘化生まれの老人・井川源三から聞き取り調査を行った。彼は若い頃に「えじゃないか」と呼ばれた民間信仰運動の時代に、伊勢参りをしたという。この聞き取りは、地域の歴史的背景を調べるための重要な証言となった。
原典より
昭和五年五月、公務を帯びて其の調査に行つた際、大道二丁目のとある小路の二軒目に井川源三といふ弘化生れの老人のあることを知り、且つ其時の寸話に「え、ぢゃないか」で伊勢参りをしたと聞いたので、何れお話を承りに参りますといふこ…—— 阿波えゝぢやないか(山口吉一・民俗・幕末世相史・昭和(対象は幕末)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
阿波えゝぢやないか(山口吉一・民俗・幕末世相史・昭和(対象は幕末))
概観篇では御降り(御札降り)に関する騒擾、伊勢神宮への御蔭参り・抜参りを慶安・宝永・明和・文政・慶應と時代別にたどり、慶應のええじゃないか、阿波のええじゃないかへと展開。幕末阿波(徳島)の御札降り・群集乱舞・世直し的民衆運動を、各事例の冒頭に【日付】【場所】【人物】【状況】マーカー付きで網羅した民俗・世相史。
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徳島市の伝承
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