箱根の宿泊施設で、小学二年生の夜間
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どんな伝承か
小学二年生のとき、箱根の宿に泊まった夜、祖母と連れ立って部屋を出て手洗いに向かった。長い廊下を歩いていると、向こうから真っ赤な襦袢を着た女性が足音も立てずに歩いてきた。地毛で島田髷を結った大変美しい人で、すれ違ったときに驚くほど見とれ、思わず振り返るとその姿はもうどこにも見当たらなかったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和)
松谷みよ子『現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話』を小話単位で全699話収録。死の知らせ・予兆、あの世(地獄・極楽)へ行った話、死者からのサイン、生まれかわりなど、生死とあの世にまつわる現代の民話を全国から採集し地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明606話・市区町村判明489話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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箱根町の伝承
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