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朝倉歩兵第四十四連隊

所在地高知県高知市朝倉(歩兵第四十四連隊)
年代現代
登場嶋原茂
出典現代民話考 ― 軍隊
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どんな伝承か

明治から大正の時代、高知県の朝倉歩兵第四十四連隊は善通寺第十一師団の中でも最も厳しい訓練で知られていました。心身の弱い新兵の中には極限の訓練に耐えきれず脱走や自殺する者がいたといいます。彼らが抱いた怨念は夜間、便所に向かう兵士の前に白い姿で現れたり、便室の扉をノックして暗い影を残して消えたりする現象として現れたとされています。

原典より

昭和十九年頃、マニラに上陸して競馬場の柵の中に宿営したが風呂がない。—— 現代民話考 ― 軍隊(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 ― 軍隊(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和)

松谷みよ子『現代民話考 ― 軍隊』を小話単位で全712話収録。徴兵・新兵・上官・戦地・戦争の残虐・敗戦・収容所・軍隊の怪談など、軍隊と戦争にまつわる兵士たちの現代民話を全国(一部は戦地・海外)から採集し話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明189話・市区町村判明76話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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