投網の大入道
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どんな伝承か
日清戦役前の頃、土佐の海岸にあった半農半漁の村では、原始的な迷信が人々の心を支配していた。聖神を祀る社の森には人に笑いかける『笑い婆』がおり、三味線松からは三味線の音が漏れ、眼も鼻もないのっぺらぼうが現れた。大井の小路には夜な夜な馬の首が飛び、そして海岸で夜、投網を打っていると、大入道が現れて漁師の腰につけた籃の中を覗きに来たという。陰火や天狗、狸、しばてんなど、数々の怪異がこの村には語り伝えられていた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本の怪談(二)(田中貢太郎・日本の怪談シリーズ・明治末~大正期(推定))
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高知市の伝承
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