比江山親興の妻子と長福寺住職の悲劇
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どんな伝承か
長宗我部元親が吉良親実ら八人を殺した後、その位牌が動きだし空で笑い声がするなどの怪異が続いた。比江山親興が検使に詰腹を切らされた際、家来に妻子を落とすよう耳打ちした。親興の妻は五人の子を連れ、その夜、新改村の長福寺へ忍んだ。恩顧を受けた住職は六人を離屋に隠したが、田路を通るところを植田の百姓に見られ、褒美目当てに訴人された。討手が長福寺に踏み込み、翌日、妻子六人は比江の磧で処刑され、住職も割腹して果てた。以後、火の玉が飛び、特に植田の者に祟りが多く『七人御先』と恐れられた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本の怪談(田中貢太郎・河出文庫・明治~大正時代(編纂・出版は20世紀前半推定))
宝蔵の短刀=怨霊と祟り(日本の怪談)/幽霊の自筆・船頭の霊/義人の姿と因果応報/土佐・各地の怪異/田中貢太郎の怪談
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南国市の伝承
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