一乗寺下り松の決闘
どんな伝承か
吉岡の門人らが清十郎の子又七郎を立て、下り松で数十人での決闘を申し込む。武蔵は先回りして松陰に待ち、提灯で近づく一行に突然「又七郎待ち兼ねたり」と大声で飛び込み又七郎を斬り、門人らをなぎ立て、袖に矢一筋を留めただけで無傷だった。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
観念は生物なり(福来友吉・心霊・念写研究)
『観念は生物なり』は、福来友吉が著した心理学と心霊研究の論集である。観念と身体の関係、潜在精神と病気、夢、プランセット(自動書記)、狐憑病の伝染や尼寺のヒステリー、宮本武蔵の剣道などを論じ、明治四十三年以来十年間に接した御船千鶴子・長尾郁子・三田光一ら八人の通力者の透視と念写の実験を報告する。「観念と身体この関係」から「生命学と心霊研究」までの十四篇を収める。