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生き延びた安徳天皇の伝説

所在地鹿児島県三島村硫黄島
年代壇ノ浦後(平安末期)
登場安徳天皇、平時房の娘総君、身代わり、平資盛
出典山とお化けと自然界
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どんな伝承か

壇ノ浦で安徳天皇は入水したとされるが、当地の伝えでは七歳の総君を身代わりに海へ投じ、その隙に天皇は早船で逃げたという。天皇は南下して硫黄島(鬼ヶ島)に落ち延び、四十三歳で櫛匣局を妃とし、六十八歳まで生きて雲隠上皇と号したと伝わる。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

山とお化けと自然界(西丸震哉・山岳・怪異エッセイ・昭和(戦後))

西丸震哉『山とお化けと自然界』を篇単位で収録。完全装備で岩小屋前を通過する遭難者の幽霊目撃、木曾御岳の人魂たち、カラステングがタコを食う、亡き兄との交信やテレパシー(死者との通信)、幽霊の仮説・怪談といった山岳怪異譚を軸に、呪い殺しの実験・雨やみの術・日蝕と雨やみの術などの呪術、山の昆虫・メスネコの生涯・ヤマネとムササビ・ミミズク等の自然観察、酒・山旅・会津の秘境/栗駒山密林などの紀行随想を収める。

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