御神体を質に入れた五反田の大日教団
どんな伝承か
宗教法人の形を借りて金を集めた教団の例として、昭和二十七年に検挙された東京五反田の大日教団が挙げられている。御神体を質に入れたうえ、匿名組合の日本勧業殖産金庫を兼ねて営み、一億八千万円の詐欺の疑いをかけられたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
講座日本風俗史別巻 妖異風俗((講座日本風俗史 別巻)・日本風俗史・民俗)
『講座日本風俗史別巻 妖異風俗』は、『講座日本風俗史』の別巻として、複数の執筆者が妖しく異様な風俗を論じた巻である。淫祠と性の祭礼、戦後の新興宗教、性にまつわる迷信、妖術・忍術・奇術、憑きものと特殊家系、心霊術と催眠術、異類との婚姻、性と怪異の関わりを、古典の随筆や各地の報告、事件の記録から取り上げる。九つの章に分け、終章「日本妖異風土記」では関東から九州・沖縄までの怪異譚を地方別・県別に掲げる。