トップ > 岡山県の伝承 > 岡山市

亡き母の守護霊と氏神が宿った女性

所在地岡山県岡山市北区
年代昭和
登場奥田尋美、体験者、目撃者
出典日本の四次元

どんな伝承か

岡山市駅前町に住む奥田尋美は、母親の霊を見た体験者である。高知県高岡郡窪川町の出身で、七人兄妹の末子として生まれ、大都会で働きたいと関西へ出て姫路の弱電メーカーに就職した。やがて激しい恋愛におちいり家族に猛反対されるなか、母だけが賛成に回ってくれたが、その母は心配がたたって脳出血で急死する。寮で寝たり起きたりの日が続いたある日の昼下がり、扉を叩く音がして起きようとしても身体が動かず、大きな渦に巻き込まれた感覚のあとで扉が開き、着物姿の母が足元から枕元ににじり寄って「早まったことをしてくれるでないよ」と涙ながらに慰留した。以後、結婚への反対も消えたという。

原典より

* 四次元の世界に住む女* 「死神」を見た人たち* 死の瞬間とその後の世界* 人魂と幽体離脱* 心霊写真の不思議* 映像テレパシー 白日夢* 新幹線の四次元地帯—— 日本の四次元(鈴江淳也・心霊・四次元・1973年(昭和48年)) より引用
地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本の四次元(鈴江淳也・心霊・四次元・1973年(昭和48年))

『日本の四次元』は、鈴江淳也が昭和四十八年に著した超常現象の取材記である。幽霊の出る家や競馬場、古武士の怨念、守護霊、心霊写真、新幹線の四次元地帯、心霊治療、物品引き寄せ、てのひら療法、比婆山の怪獣やツチノコ、死後も占う易者犬などを、当事者を訪ねて聞いた話として記す。「幽霊と怨念の世界」から「動植物の驚異」まで六部に分け、あとがきで大陸書房刊『日本の奇談』『現代の怪奇』に続く第三弾と述べ、問い合わせ先を挙げる。

種別から探す

四次元・怪異霊視

岡山市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『日本の四次元』の伝承