神戸で一日にして消えた妹の結核
どんな伝承か
新精神学会の巽先生のもとに寄せられた中岡桂園氏の手記より。広島に住む妹の穂津田はなみは結核が再発して入院を控えていたが、桂園氏は「新精神学会の講義を聞けばすぐ治る」と手紙で伝え、神戸に来るよう勧めた。桂園氏自身、二十年来の胃潰瘍がひと晩で治り、腰のカリエスに八年間苦しんだ知人が三日で快復するのを見てきたといい、医学では治らない難病が信仰によって次々と治っていく実例を目の当たりにしてきたと綴っている。
原典より
最後にもう一人、中岡桂園さん(別項参照)の手記を、『病気と信仰』から抜粋しておこう。—— 日本の四次元(鈴江淳也・心霊・四次元・1973年(昭和48年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本の四次元(鈴江淳也・心霊・四次元・1973年(昭和48年))
『日本の四次元』は、鈴江淳也が昭和四十八年に著した超常現象の取材記である。幽霊の出る家や競馬場、古武士の怨念、守護霊、心霊写真、新幹線の四次元地帯、心霊治療、物品引き寄せ、てのひら療法、比婆山の怪獣やツチノコ、死後も占う易者犬などを、当事者を訪ねて聞いた話として記す。「幽霊と怨念の世界」から「動植物の驚異」まで六部に分け、あとがきで大陸書房刊『日本の奇談』『現代の怪奇』に続く第三弾と述べ、問い合わせ先を挙げる。