祈りの生活で聴力を取り戻した小河猶太郎
どんな伝承か
神戸市北区の山田町では、新精神学会の巽直道の講話を聞くことで、喘息や神経痛、肝臓疾患などの難病が次々に治癒するという出来事が起きた。なかでも重病だった小河猶太郎は、巽の指導による祈りの生活を続けるうち、まったく聞こえなかった聴力を突如として取り戻し、他の諸病も完治した。講義の内容は何一つ聞くことができない状態であったにもかかわらず全聾が治ったと伝えられる。小河はのちに、二十二年間の胃潰瘍を一晩で治してもらったという者とともに、難病治癒の実例として語られている。
原典より
神戸市北区の山田町で、新精神学会の巽直道氏の講話を聞くことで喘息や神経痛、肝臓疾患などの難病が次々と治癒する奇跡が起きた。—— 日本の四次元(鈴江淳也・心霊・四次元・1973年(昭和48年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本の四次元(鈴江淳也・心霊・四次元・1973年(昭和48年))
『日本の四次元』は、鈴江淳也が昭和四十八年に著した超常現象の取材記である。幽霊の出る家や競馬場、古武士の怨念、守護霊、心霊写真、新幹線の四次元地帯、心霊治療、物品引き寄せ、てのひら療法、比婆山の怪獣やツチノコ、死後も占う易者犬などを、当事者を訪ねて聞いた話として記す。「幽霊と怨念の世界」から「動植物の驚異」まで六部に分け、あとがきで大陸書房刊『日本の奇談』『現代の怪奇』に続く第三弾と述べ、問い合わせ先を挙げる。