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平松村に三度降った札と神送り

所在地滋賀県東近江市平松町
年代慶応3年11月7日〜翌年2月
登場村人ら
出典ええじゃないか

どんな伝承か

中山道に近い愛智郡でも、平松と小八木の両村に札が降った。平松では十一月七日に三宝荒神、二十日には皇太神宮が降り、二十二日に村中を赤飯と酒でもてなしている。年が明けても収まらず、正月七日には愛宕山大権現の札が降って八日から十日まで祝い、二月十四日にはまた皇太神宮の御祓が降った。このときは三夜にわたる「勇め」と称する祝宴を張り、十八日に村中へ酒と赤飯を振る舞ったうえで神送りをして締めくくったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

ええじゃないか(高木俊輔)

『ええじゃないか』は、幕末維新期の民衆運動を研究してきた高木俊輔が、慶応三年から翌年にかけて広がった「お札降り」と「ええじゃないか」の乱舞を各地の史料からたどった歴史書である。三河吉田での初出から東海道、甲斐、江戸、信濃、伊勢、京都、大坂、中国、淡路、四国まで、日記や記録に残る降札と踊りを国ごとに述べる。概観と東国・西国の四章に続く終章で降札の作為者やおかげ参り、世直しとの関わりを論じ、参考文献を付す。

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