夕暮れの空を傾いて昇る葉巻形
どんな伝承か
昭和二十二年の秋の夕暮れ、東京の品川で、前川一男さんら五人は、高さ一万メートルほどの空を、三十度ばかり傾いた姿勢で昇っていく葉巻形の物体を、二、三分のあいだ見続けた。著者はこれを、日本で見られた葉巻型物体の早いころの例として挙げている。
原典より
再び日本の目撃例を調べてみよう。—— 日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))
『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。