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懐中電灯の合図に応えて舞った光体

所在地静岡県富士宮市(富士農場)
年代昭和
登場井上保人、目撃者、UFO研究者、体験者・高校生(ボーイスカウト)
出典日本のUFO

どんな伝承か

昭和四十年三月三十一日夕方、東京都品川区の高校生・井上保人ら六名のボーイスカウトは、富士の裾野の富士農場を目指し重い荷を背負って歩いていた。北の空にオレンジ色の光る物体を見つけた井上は懐中電灯で点滅信号を送ると、物体は合図に応えるように落葉運動や昇降運動、宙返りターンなど複雑な動きを演じた。トラックに乗り込んだ後も物体は後を追うように現れたり消えたりし、富士農場に着く直前、七時三十五分に消えた。目撃は十九分間続いた。

原典より

前章での群馬県安中市で見られた「旋回を繰り返す二個の光体」は懐中電灯の点滅に反応してか、その動きを変化させたが、次にこのような例をもう一件紹介してみる。—— 日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))

『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。

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