雲間に浮かぶ白く光るマッチ棒状の物体
どんな伝承か
昭和三十六年十一月七日朝六時ごろ、岐阜市本荘で、西南の空に白色の閃光を発しながら飛ぶマッチ棒のような物体が目撃された。この物体について岐阜民友新聞社に連絡が入り、宿直中だった加藤良三が外へ出てみると、西空の雲の切れ間に白い光を放ちながら滞空しているマッチ棒状の物体が見えた。加藤はそれが雲に隠れるまで約五分間にわたって観察したという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))
『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。