散歩の途中で写した銀白の楕円
どんな伝承か
昭和四十五年十月十九日の午後五時ごろ、札幌市で弟と一緒に自宅付近を散歩していた加藤譲二(十六歳)は、曇り空を南東から北北東の方へ向かって飛ぶ銀白色の楕円型の物体を目撃し、持っていたカメラでこれを撮影した。目撃時間は約五秒くらいで、写真面上の物体の一部はきらりと日光に輝いている。写真に写った物体は飛行機でも、あるいは気球でも、鳥でもないらしいという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))
『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。