校庭の空で回ったレンズ三枚重ねの物体
どんな伝承か
昭和三十四年二月二十八日の午前十時ごろ、大阪府豊中市の中豊島小学校の校庭で、四年生の森田一博ら二十人ほどの児童が奇妙な物体を見た。白いレンズを三枚縦に重ねたような形で、まわりに灰色がかったものがあり、仰角六十度ほどのところで回転していた。横向きになるたびに見えなくなり、また現れることを繰り返し、回った回数は五回だったという。原典は、旋回や回転をするUFOの国内例の一つとしてこれを紹介している。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))
『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。