九つの光が一つの球に吸い込まれた夜
どんな伝承か
昭和四十三年十月十四日午後九時四十分ごろ、北九州市小倉区で隅岡孝らが、一個の青色円型光体と八個の緑色円型光体を目撃した。それらは初めγ字状に並んでいたが、そのうちの一個が位置を変えてY字状になった。やがて小さな光体八個が中心にある大きい球体へ集合し、その中へ消えていった。続いて大きい光体もモヤに包まれるように徐々に消えたという。原典の著者は、これを小型機が母船に収まる収納現象とみている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))
『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。