生駒山の山火事の写真に写った光の筋
どんな伝承か
昭和四十二年の秋に大阪府東大阪市の製作所で怪しい光の観測を続けた人々の記録には、翌年の後日談がある。昭和四十三年四月五日ごろ生駒山で山火事があり、毎日新聞から現場写真を頼まれた河野信行が撮って送ったが、新聞社はヘリコプターで別に撮ったため使われなかった。生駒山により近い所に住む半代氏も山火事を見ており、その際、火事の左手の方へ動いていく光を目にしたが撮影はしなかった。新聞社から戻ってきた写真には、火事の左手に怪しい光の筋が写っていた。半代氏の言葉を聞いた河野は恐ろしくなり、以後こうした写真を撮らなくなったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))
『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。