ダイダイ色の円に三日月型の翳りある物体
どんな伝承か
一九五七年十月四日、熊本市内にある丘の上の空に、奇妙な物体が浮かんでいるのが目撃された。大きさはコーヒーの受け皿くらいで、濃い橙色をした丸い形の内側に、三日月の形の影が差していたという。気象台でも、それが何なのか見当がつかないとしている。
原典より
熊本市内の丘の上空にコーヒー皿位の大きさの、濃いダイダイ色の円の中に三日月型のカゲリのある奇妙なものが目撃された。—— UFO入門(並木慎一郎・UFO・未確認現象) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
UFO入門(並木慎一郎・UFO・未確認現象)
『UFO入門』は、並木慎一郎が著したUFOの入門書である。一九四七年のケネス・アーノルド事件に始まる欧米の目撃・追跡事件を中心に、UFOの形態、実在の証拠とされる事例、搭乗者の目撃談、写真の真偽、海中のUFO、目撃をめぐる心理を順に取り上げる。全九章のうち終わりの二章で目撃報告の書き方や観測の方法を説き、巻末に一九四七年から一九七〇年までの日本の出来事を含む「世界UFO事件史」を付す。