月の二倍に膨らんで消えた三日月形の物体
どんな伝承か
一九五四年四月八日午後、茨城県水戸市の上空に三日月形をした物体が現れた。見る間にその大きさは膨らみ、月のおよそ二倍ほどにまで拡大したのち、ふたたび三日月形へと縮んで消え去っていったという。この不思議な現象は男女三人によって目撃され、世界各地で相次いだUFO事件を年代順にまとめた記録の中に書きとどめられている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
UFO入門(並木慎一郎・UFO・未確認現象)
『UFO入門』は、並木慎一郎が著したUFOの入門書である。一九四七年のケネス・アーノルド事件に始まる欧米の目撃・追跡事件を中心に、UFOの形態、実在の証拠とされる事例、搭乗者の目撃談、写真の真偽、海中のUFO、目撃をめぐる心理を順に取り上げる。全九章のうち終わりの二章で目撃報告の書き方や観測の方法を説き、巻末に一九四七年から一九七〇年までの日本の出来事を含む「世界UFO事件史」を付す。