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紙幣寮から飛出した狐

所在地東京都千代田区(神田橋)
年代明治9年(1876)
登場人力車引き
出典幻視する近代空間 ―迷信・病気・座敷牢、あるいは歴史の記憶
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どんな伝承か

紙幣寮から狐が飛び出し神田橋から堀へ飛び込んだところを、人力車引きがげんのう(金槌)で叩き殺したと新聞に報じられ、「悪を那須野の狐ならねど」と狂歌が添えられた。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

幻視する近代空間 ―迷信・病気・座敷牢、あるいは歴史の記憶(川村邦光・現代(近代史研究))

民俗学者・川村邦光が、近代日本が在来の習俗や憑きもの信仰をいかに〈迷信〉として再編し、狐憑きを脳病・神経病・憑依妄想へ病理化したかを、具体的事件・事例に即して論じた近代史。

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