三毛猫の雄は天候をよく当てるとして船乗りに大切にされた
どんな伝承か
佐倉市に伝わる気象の俗信。三毛猫の雄は天候をよく当てるといい、船乗りらに大切にされた。猫が耳まで前足で顔を洗うと雨になる、寒に雨が三日降ると猫の顔は三尺になるなどともいわれた。また雨蛙が鳴き出すと雨、燕が低く飛ぶと雨、池の鯉が跳ねると翌日雨になるなど、動物の動きから天候を予知したと伝わる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
佐倉市史 民俗編――伝説・怪異(佐倉市(編)・佐倉市史・自治体史(民俗))
『佐倉市史 民俗編』第八章口承文芸所収の伝説・怪異。千葉県佐倉市に伝わる口承を採録する。