トップ山梨県の伝承富士吉田市

菖蒲を葺く由来

所在地山梨県富士吉田市向原
年代6月7日
登場佐藤コチョ、T13生
出典向原の民俗 下――昔話
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どんな伝承か

6月7日の祭に屋根の棟へ蓬を飾る由来。昔、逃げ込んだ隠れ人を目印に蓬を置いたところ、それに感づいた人々が一軒残らず屋根に蓬を葺いたので、追手が来ても分からなくなったという伝説。

原典より

244 食わず女房羽田クマヨ (T14)18 笑炬燵入り316 炬燵入り舟久保兵部右衛門 (T4)19—— 向原の民俗 下――昔話(民俗調査報告 第9号・第10号・民俗調査報告・民俗調査報告) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

向原の民俗 下――昔話(民俗調査報告 第9号・第10号・民俗調査報告・民俗調査報告)

『向原の民俗 下(民俗調査報告第9号・第10号)』所収の昔話。山梨県南都留郡の向原・明見地区に伝わる昔話を、関敬吾分類の番号順に採録する。十二支の由来(猫が入らぬ訳)、犬の脚、針と糸で正体をたどる蛇聟入(環型)や蛇息子の異類譚、桃の子太郎、狼報恩、頭の口で食う食わず女房(鬼女房)と菖蒲・蓬での脱出、炬燵入り・旅学問(朱膳朱椀)・鯛の煎じ滓・屁ひり嫁などの笑話を収める。

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