長沢の御幣を切る俗別当
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どんな伝承か
明治二年に復飾して神職となった宮古の旧修験は、近代を経て五つの流れに分かれた。そのうち俗別当として祭祀にあずかるのが長沢の佐々木賢次郎である。佐々木家は本山派修験の泉明院を号したが、明治二年に復飾して佐々木長吾と名乗り、別当をしていた稲荷神社の神職となった。賢次郎がいま祭祀に携わっているのは、長沢二組の稲荷と八幡、十三佛、薬師如来堂などである。正月に先立つ一二月五・六日から三一日まで、長沢を中心とする約二〇〇戸の信者の家を訪ね、歳神・カマド神・水神・山の神・恵比寿・大黒・権現・大神宮などの御幣を切って歩く。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
宮古市史 民俗編 上巻――民間宗教者・俗信・妖怪(宮古市(編)・宮古市史・自治体史(民俗))
岩手県宮古市(下閉伊)の信仰と怪異を網羅する。
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宮古市の伝承
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