姻戚で結ばれた里山伏の組
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どんな伝承か
近世の宮古周辺では、里山伏が近隣同士で姻戚関係を結び、組を作って活動していた。豊間根の本山派威徳院、寿宝院貞本の家では、同村の修験大泉坊から養子を迎え、妹を八木沢の文珠院へ婚出させ、孫の嫁を船越村の大徳院から迎え、甥を津軽石の慈眼院の婿に出すというように、いずれも羽黒派の修験と縁を重ねている。弟子の神子が家族の一員に加わっているのは、宮古の修験者が湯立を主要な活動としており、それに神子が欠かせなかったためである。羽黒派の書上によれば、宮古の同派修験は長沢・牛伏・宮古・松山・千徳・八木沢・金浜・磯鶏・津軽石の各村ごとに組を構成していた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
宮古市史 民俗編 上巻――民間宗教者・俗信・妖怪(宮古市(編)・宮古市史・自治体史(民俗))
岩手県宮古市(下閉伊)の信仰と怪異を網羅する。
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宮古市の伝承
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