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(四〇)波切尊お守

所在地和歌山県伊都郡高野町大字高野山
年代迷信(俗信)
登場富士川游、医学者
出典迷信の研究

どんな伝承か

紀州高野山で授けられる波切尊のお守りである。病気のときには、このお守りの文字を清水で一字ずつ飲む。また灸をすえるときには一字ずつ切ってこれを貼り、その上に艾を載せて灸をすえると、効験が著しいという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

迷信の研究(富士川游(監修)・富士川游・医学史/迷信研究・1932年(昭和7年))

『迷信の研究』は、富士川游が東京の中山文化研究所で監修し、昭和七年二月の緒言を付して世に出した迷信の解説書である。迷信を思考の錯誤ととらえ、その発生の由来を説いたうえで、身体・精神・疾病・妊娠と出産・育児・禁厭・相法・卜占・天文と暦・犯罪などの欄ごとに迷信の事例を挙げ、科学的な説明を加える。同研究所の展覧会に使った説明のポスターをもとに簡潔にまとめ、巻末の奥書に参照した独逸と日本の文献を掲げる。

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