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長浜の山の芋から釣針

所在地滋賀県長浜市
年代江戸期
登場橘南谿が記録、近江の語り手
出典科学的教養

どんな伝承か

橘南谿の紀行文『東遊記』巻一「竹根化蝉」の一節に、近江の人が語った話として次のように記されている。長浜で山の芋を掘ってきて料理したところ、中から釣針が出てきたことがあった。掘った場所はかつて琵琶湖のほとりだったといい、この芋は鰻が化けたものに違いないと語られたという。橘南谿はこれを語った人物は誠実な人物だったとも書き添えている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

科学的教養(小泉丹・小泉丹・科学論・1948年(昭和23年))

『科学的教養』は、小泉丹が昭和二十三年に春秋社から刊行した、科学的なものの見方を説く評論である。精確さ・合理性・実証の面から科学的と非科学的の違いを論じ、河童の記録や呪いの効き目、『耳袋』の怪異談、狐憑き、幽霊・化物屋敷、人魂・鬼火・怪火を例に、日本人のものの考え方を検討する。昭和十七年に書いた前版を戦後に改稿したもので、序と起序に続く七章から成り、旧稿の終わりの二章を除いたと序に記す。

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