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継子と鳥(時鳥)

所在地千葉県成田市宝田
年代不明(伝承)
登場寺本
出典成田市史 民俗編――昔話・伝説

どんな伝承か

母のない娘のもとへ、娘を連れた後妻が来た。継母は自分の子をすくもの中に入れて温め、継子は米の中に入れたので、継子は冷えて青く痩せていった。父が遠くへ旅に出た後、継母は継子に笊で釜へ水を汲ませ火を焚かせ、釜の上に渡した丸太を「父に会いたければ渡れ」と言って渡らせ、丸太を転がして熱湯に落として殺した。帰った父が庭先の新しい土を掘り返すと、「笊で千杯水を汲み、あげくの果てに湯で煮られ、父さん恋し」と鳴いて鳥が一羽飛び立った。これが時鳥で、継母は役所に突き出されて処罰されたという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

成田市史 民俗編――昔話・伝説(成田市(編)・成田市史・自治体史(民俗))

『成田市史 民俗編』第2節所収の昔話・笑話・伝説。千葉県成田市に伝わる口承を採録する。

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