浦島太郎
どんな伝承か
子どもらが海亀を捕まえて海岸でいじめているところを浦島太郎が通りかかり、放してやれと言うと、ただではだめだと言われたので銭を出して買い取り、亀を放してやった。ある日釣りに行くと助けた亀が現れ、竜宮城へ連れて行くから背中に乗れと言う。連れられて行った竜宮では乙姫のもてなしを受け、年の数も忘れて過ごすうち、いつの間にか年を取っていた。玉手箱を土産にもらい、何年経っても開けてはならないと言われたが、口を開けると白い煙が出て、たちまち白髪の老人になったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
成田市史 民俗編――昔話・伝説(成田市(編)・成田市史・自治体史(民俗))
『成田市史 民俗編』第2節所収の昔話・笑話・伝説。千葉県成田市に伝わる口承を採録する。