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安田の上方詣りの伴松

所在地新潟県柏崎市大字安田(上方詣りの伴松)
年代不明
登場三本の松
出典柏崎市史資料集 民俗篇(柏崎の民俗)――信仰と俗信

どんな伝承か

安田停車場の東にある大きな忠魂碑のそばに、一本の古い松が碑を守るように立っている。これが「上方詣りの伴松」である。ある年、柏崎西光寺の松と茨目の松が上方詣りをしようと、この松を誘った。安田の松は大賛成だが、まだ二本ほど年数を経ていないので路銀がないと答える。すると茨目の松は、自分たちの荷物をかついで行けば旅籠賃の半分を二人で助けてやると言い、安田の松は喜んで二本の荷物をかつぎ、上方へ供をした。それ以来この松を上方詣りの伴松と呼ぶという。

原典より

安田停車場の東方に、大きい忠魂碑がたててある。—— 柏崎市史資料集 民俗篇(柏崎の民俗)――信仰と俗信(柏崎市(編)・柏崎市史) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

柏崎市史資料集 民俗篇(柏崎の民俗)――信仰と俗信(柏崎市(編)・柏崎市史)

『柏崎市史資料集 民俗篇(柏崎の民俗)――信仰と俗信』は、柏崎市史の資料集として編まれた民俗篇のうち、第四章「文化伝承」の信仰にかかわる部分を収める。柏崎市域のムラの神社とまつり、雨乞い・虫送りなどの祈願、家の神と屋敷神、民間小祠と路傍の石仏、寺と行事、修験、庚申講や米山講などの講を、聞き書きと「白川風土記」「神社明細帳」などの記録から記す。第六節「俗信」では予兆・占い・禁忌を分類して列挙し、昭和五十八年の熱田神社の年占の結果も載せる。

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