震災当日に横浜港に着いた義捐米の船
どんな伝承か
中国の道院は、フーチ(扶乩)による「日本の首都を中心に大地震が起こる。すみやかに救援に赴け」という予言を受け、まだ起こりもしない災害のために救済米二千石と銀二万元を、南京駐在の日本領事林出賢二郎に託した。林出領事は奇妙なものだと思いながらも、ともかく日清汽船にこれを託した。不思議なことに、この義捐米を積んだ船は、関東大震災の起こる九月一日には横浜港に横づけになっていたという。
原典より
不思議なことに、この義捐米を積んだ船は、震災の起こる九月一日には横浜港に横づけになっていたというのである。—— 出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相(武田崇元) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相(武田崇元)
『出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相』は、武田崇元が著した、大本の出口王仁三郎の予言をめぐる解説書である。開祖出口ナオの神憑かりと王仁三郎の生涯をたどりつつ、日露戦争から太平洋戦争・敗戦に至る予言や、発禁とされた予言詩『瑞能神歌』、『霊界物語』の記述を取り上げる。予言と二度の大本弾圧を軸に歴史との符合を論じ、秘章で入蒙や出生をめぐる謎を扱い、巻末に年譜を付す。