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宮地神仙道の水位と厳夫

所在地高知県高知市(潮江天満宮)
年代明治〜昭和(近代神道)
登場宮地常磐、宮地威夫、水位の父、厳夫の嗣子・第三代
出典鎮魂行法論――近代神道世界の霊魂論と身体論

どんな伝承か

宮地水位(堅磐)と宮地厳夫は、ともに高知の宮地神仙道の一門である。水位は高知の潮江天満宮の祠官として、厳夫は宮内省掌典として、明治から大正にかけて活躍した。高知で宮地御三家と呼ばれた名門のうち、宗家は潮江天満宮の祠官を務めた潮江宮地家、もう一家は城内八幡宮の祠官の宮地家で、厳夫はここへ養子に入った。宗家の宮地常磐・堅磐父子から始まる道教の実践・神仙の道を伝えることから宮地神仙道と称される。神道史学者の宮地直一も同族で、業績の学的価値が今も失われていないとされる。

原典より

謫仙とは、神仙界において冥官の掟を誤ったため人間世界に流罪となった仙人で、明治期の日本には六人いたとされる。—— 鎮魂行法論――近代神道世界の霊魂論と身体論(津城寛文・津城寛文・宗教学) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

鎮魂行法論――近代神道世界の霊魂論と身体論(津城寛文・津城寛文・宗教学)

『鎮魂行法論――近代神道世界の霊魂論と身体論』は、津城寛文が著し、春秋社から刊行された宗教学の研究書である。本田親徳・出口王仁三郎・浅野和三郎・友清歓真・川面凡児・田中治吾平・宮地水位など、近代以降の神道界とその周辺に現れた鎮魂行法家の系譜をたどり、その鎮魂帰神説や霊魂観をシャーマニズム研究の観点から整理する。序章と全七章からなり、第一章で行法家の群像を描き、第七章では「宗教的身体境界」の考え方によって鎮魂行法を類型化する。

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