名古屋の住まいは幽霊屋敷
どんな伝承か
心霊研究家の宇佐美景堂は、大本を脱退した後、名古屋の水野万年のもとで言霊学を学んだ。第一次大本事件のころ出雲大社教名古屋分院に移ったが、そのとき名古屋で住んでいた家がいわゆる幽霊屋敷で、たびたび怪異現象を経験したという。この体験が、のちの心霊研究にとって恰好の材料になったと伝えられている。
原典より
名古屋での住居が幽霊屋敷であったために、たびたび怪異現象を経験、これが後の心霊研究の恰好の材料となった。—— 鎮魂行法論――近代神道世界の霊魂論と身体論(津城寛文・津城寛文・宗教学) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
鎮魂行法論――近代神道世界の霊魂論と身体論(津城寛文・津城寛文・宗教学)
『鎮魂行法論――近代神道世界の霊魂論と身体論』は、津城寛文が著し、春秋社から刊行された宗教学の研究書である。本田親徳・出口王仁三郎・浅野和三郎・友清歓真・川面凡児・田中治吾平・宮地水位など、近代以降の神道界とその周辺に現れた鎮魂行法家の系譜をたどり、その鎮魂帰神説や霊魂観をシャーマニズム研究の観点から整理する。序章と全七章からなり、第一章で行法家の群像を描き、第七章では「宗教的身体境界」の考え方によって鎮魂行法を類型化する。