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神霊との問答の末に届いた合格通知

所在地東京都葛飾区亀有
年代昭和24年
登場五井昌久
出典鎮魂行法論――近代神道世界の霊魂論と身体論

どんな伝承か

想念停止の修行の途中、五井昌久はさまざまな問答を仕掛けられ、答えられないと肉体に苦痛を与えられるという試練を重ねた。そうした経過を経たある夜、あたかも口頭試験を思わせるような問答が神霊との間で交わされ、最後に、それではこれで問答は止めるが明日の晩には何か変わったことが起こるだろう、と合格通知をほのめかすような言葉が告げられた。以後、声や自動書記のような霊界側の指図は、二度と彼の肉体に干渉してこなくなったという。この時点で五井は、個我がすでに天の本体と合体していることを直感していたと述べている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

鎮魂行法論――近代神道世界の霊魂論と身体論(津城寛文・津城寛文・宗教学)

『鎮魂行法論――近代神道世界の霊魂論と身体論』は、津城寛文が著し、春秋社から刊行された宗教学の研究書である。本田親徳・出口王仁三郎・浅野和三郎・友清歓真・川面凡児・田中治吾平・宮地水位など、近代以降の神道界とその周辺に現れた鎮魂行法家の系譜をたどり、その鎮魂帰神説や霊魂観をシャーマニズム研究の観点から整理する。序章と全七章からなり、第一章で行法家の群像を描き、第七章では「宗教的身体境界」の考え方によって鎮魂行法を類型化する。

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