中学生が見たドーム円盤のUターン
どんな伝承か
昭和三十九年三月五日午後五時三十分ごろ、東京都葛飾区本田原町の中学生広瀬行雄が、ドームをもつ円盤型の物体を約一分間にわたって目撃した。物体は北北東からゆっくり飛んで来て、途中で一八〇度のUターンを行い、また北北東へ急速に飛び去った。色は初め黒色に見えたが、Uターンの際には光の加減か透明に見えたという。もともと銀色に光る物体で、影のために黒く見えたらしい。音は聞こえなかった。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))
『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。